正殿 奈留多姫命 (蹈鞴五十鈴姫命)
第二代綏靖天皇の母
相殿 鸕鷀草葺不合尊
彦火火出見尊・豊玉姫命との間に生まれた御子
相殿 玉依姫命
初代神武天皇の母
御祭神奈留多姫命は御懐妊の際、胎児教育をとても大切にされ、祖神豊玉姫命・玉依姫命に産育の吉兆を祈られました。
そこで「わたくしのお腹にいる子が、月が満ちて生まれてきた時、健康であったならば、萬世産婦の守護神となりましょう」と誓いを立てられました。
そしてお産に臨まれ、心忘れたかのように皇子神渟名川耳命(第二代綏靖天皇)をお生みになられました。
産前の誓いを守られ「産婦の守護神」となり、安産育児の神さまとして多くの方々からの崇敬をあつめています。
神功皇后は、三韓遠征のおり臨月であったため、事の途中産気づくことが無いよう当神社にて祈願なさいました。 その標があって帰朝後皇子(第十五代応神天皇)を筑紫国(現宇美町)で安産なされ、祈願成就の報祭として神前に「百手的射」を奉納されました。 現在も二月二十五日の例祭に併せて神職・氏子等により賑やかに執り行われています。
社前に梅の樹があります。「子安梅」と称し、神功皇后が韓土より持ち帰られ境内に植えられた神木です。 妊婦がこの神木にお願いすればお産が軽いと云われています。
子供の成長が一目でわかる成長の碑「せいくらべ」。
七五三、入学式、成人式、結婚式。人生儀礼の節目節目で記録写真を撮りましょう。
出雲大社より大国主命(幽冥主宰大神)の御分霊を戴き、神祭家(神徒会会員)の祖霊を合祀した御霊舎です。年祭、先祖祭、中元祭などの霊祭は、こちらの御霊舎で御奉仕いたします。